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日本ハウズイング　中国でオフィスビル管理会社設立

2013.03.25 14:26

　日本ハウズイング（東京都新宿区）が、同社の中国における連結子会社である大連豪之英物産管理有限公司の全額出資による孫会社を設立し、業務を開始した。
　大連豪之英物産管理は平成６年９月に設立された管理会社。日本ハウズイングが日本国内で培ってきた管理ノウハウを生かし、大連および周辺エリアにおいてオフィスビルの総合管理を中心に業容を拡大させてきた。今回設立された新会社は大連周辺におけるさらなる業容拡大を狙ったもので、大連が属する遼寧省と隣接する吉林省・長春におけるオフィスビル管理が中心業務となる。同社では「新規顧客の開拓につとめ、事業基盤の拡大を図っていく」としている。
　中国ではもともとビル管理を専門に行う企業が少なく、近年の経済成長による物件増大によってようやくその必要性が認識されつつある。日本の管理技術やノウハウは日系企業だけでなく地元デベロッパーや等からも求められているといい、今後伸長が期待できる分野となっている。