週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

UCOM 電気料金を削減する電力一括受電サービス開始 ユーザー主体の効率的なエネルギー使用を促進

2013.02.18 17:48

 UCOM(東京都港区)はエネルギー関連事業のブランド「UCOMエネルミー」の新サービスとして、電気料金を削減するマンション・集合住宅向け電力一括受電サービス「とくエネ」を2月18日から販売開始する。
 同社は個人商用インターネットサービス会社として知られているが、その実績とインターネット技術を生かし、エネルギー開発事業に進出。エネルギーインフラとユーザーニーズをシームレスに繋ぐことで、ユーザーとそのコミュニティの自立による新たなエネルギー利用の新しい形を創造することをコンセプトに、地球環境への貢献も視野に入れている。
 新サービス「とくエネ」は、同社がマンション毎にまとめて電力契約を締結することで、従来よりも安価な料金で電気を提供することが可能になるサービスだ。電力は現在と同じ地域電力会社から利用し、設備導入から料金請求まで同社が一元的に提供することで、居住者は現在と同じ環境で電気料金を削減することができ、オーナー・管理組合には設備導入コストや管理業務の負担なく、建物の価値を高めることが可能になるという。




週刊不動産経営編集部  YouTube