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日本免震構造協会　設立20周年を迎える

2013.01.21 16:38

　免震構造の適切な普及を図るため活動を行っている日本免震構造協会（東京都渋谷区）は、平成２５年の新春を迎えるにあたり、１６日に「明治記念館」１階の若竹の間において新年賀詞交歓会を開催した。
　開催に先立ち、同協会の会長である西川孝夫氏が新年の挨拶を述べた。
　「最近は一般の方々にも免震構造への認知度が増しているとともに、免震構造の建物が広がっています。また、これまでの免震構造の常識を打ち破るような免震技術が開発されてきています。これからも健全な免震構造の建築物の普及を目指し、新しい取り組みを行って参りたいです。なお、今年度は当協会が設立されて２０周年を迎えます。そのため、現在、２０周年を記念して様々な企画を検討しております。今後も関係者の方々の絶大なるご支援とご協力をお願いいたします」
　同氏の挨拶終了後、来賓の祝辞と乾杯の挨拶が行われた。なお、同会場にはマスコミや関連団体のほか、同協会の会員である総合建設会社・設計事務所・免震部材メーカー・学識経験者などが参加。名刺や情報交換を行い、親睦を深めた。