不動産トピックス

ビルオーナーのための建築・設備最新情報

2012.12.24 17:17

エービーシー商会 様々な外装イメージコーディネートが可能
 エービーシー商会(東京都千代田区)は、スタンダードルーバー「ブリンカース」に入れて耐久性・対候性を考慮に開発した高品質化粧シートを採用した外装用不燃仕様ルーバー「ブリンカーズFSシリーズ」をラインアップし発売した。
 同製品は高級かつ、温かみのある木目柄のためさまざまな外装イメージのコーディネートが可能。そのため、外装材にあらたな選択肢を提案している。 
 また、見付幅2サイズ、出幅2サイズの形状で今までにない薄く大きなサイズのほか、組み合わせデザイン貼りも出来るので外装イメージを印象付けることが可能。
 カラーバリエーションもキングダムオークやプルートブラック、アールウォールナットDなど7種類を用意しているため、建物に合わせて色を選定することができる。  主な施行場所は店舗ビルやオフィス、マンションとなっている。

コクヨファニチャー ワークテーブルの追加製品を3種類発売
 コクヨグループのコクヨファニチャー(大阪市東成区)はワークテーブル「WORK SORT」の追加製品の販売を12月20日より開始した。
 同シリーズは今年3月に発売しており、執務・ミーティング、プロジェクトワークなどワークスタイルの変化に合わせて、機動的かつスピーディーにレイアウトを構築することができるという特長がある。
 今回追加したのは、120度ブーメランテーブルと円形テーブル、足元フリーの連結テーブルの3種類。営業職のフリーアドレス席や企画・開発職の個人席などへの対応が可能となり、企業などの組織や人員、仕事の変化に応じたオフィスレイアウトが、より柔軟にかつスピーディーに構築できる。
 120度ブーメランテーブルは、個人作業のスペースを確保しながら、チーム内のコミュニケーションの活性を図り、価値創造のためのワークスタイルをサポート。円形テーブルは、島型対向レイアウトやフリーアドレス等のレイアウトと組み合わせ、簡単にミーティングスペースを構成できる。テーブルバリエーションは、直径1200mm、1400mm、1600mmの3種類を用意。その他、足元フリーテーブルは、多人数のミーティングなど組織やチームでのコミュニケーションを重視したレイアウトを構成できるようになっている。

ライオン事務器 ミーティング用テーブルの新製品
 ライオン事務器(東京都中野区)は、ミーティング用テーブル「MDL シリーズ」を来年1月15日から発売する。
 同製品は、ホワイトを基調としたシンプルなデザインとなっており、明るく清潔感のあるミーティングスペースを造り出すことができる。
 サイズやタイプも多彩なバリエーションを用意している。天板サイズは、幅3種類・奥行2種類、それぞれ配線ボックス付きタイプ・なしタイプがある。そのため、ミーティングスペースの広さや使用シーンによって選ぶことができる。
 また、脚にはすっきりとした印象を与える角パイプを使用。どんなシーンにもマッチするT字形状に仕上げている。
 さらに、下肢を中心に体格が大きくなってきた近年の日本人の体格変化から、執務スペース用デスクの天板高の主流が720mmになりつつある。その流れに応じて、同製品も天板高720mmモジュールを採用している。
 初年度は1億円の販売を目指している。

文化シヤッター 高い耐衝撃性を実現した屋内専用引戸
 文化シヤッター(東京都文京区)では、学校や病院施設、体育館向けの屋内専用引戸「カームスライダー・タフネス」を12月25日より発売する。
 同製品は、軽い力で静かに開けることができ、手を離すと緩やかに自動で閉鎖する、バリアフリー対応の引戸となっている。
 扉上部の吊り納まり部に、独自の「スライドレール機構」を採用したことで、耐衝撃性と耐久性が向上。さらに頑丈な設計でありながら、小学生でも片手で開けられる軽い操作性を実現した。
 学校の教室やトイレをはじめ、病院などでの使用を想定している。頑丈な設計のため、多少手荒い開閉が行われても、安心かつ安全に使用ができる。
 オフィスビルにも対応できる仕様となっている。

LIXIL 新洗浄方式を採用したタンクレストイレを販売
 LIXIL(東京都千代田区)はタンクレストイレ「SATIS」を3つのモデル(G・S・Eタイプ)に刷新し、新「SATIS」としてINAXブランドから2月1日より順次発売する。
 Gタイプでは、4リットルの洗浄水すべてが鉢内のすみずみまで行き渡り、静かにかつ強力に汚れを洗い流す新機能「すみずみウォッシュ」を搭載。洗い残しがない他、洗浄音が静かなためどんな場所にも設置ができるという。
 サティスGタイプ・Sタイプ共通の機能としては、シャープのプラズマクラスター技術で便器の鉢内の除菌をする「鉢内除菌」を搭載している。便フタを閉じた状態で便器鉢にプラズマクラスターイオンを放出。便器鉢はもちろん、便座裏の付着菌や浮遊カビ菌をしっかり除菌。さらに染み付いたにおいまで、しっかり脱臭する。
 全タイプ共通機能としては便座と便器のすき間も容易に清掃ができる「お掃除リストアップ」、つぎ目がなく汚れにくい「キレイ便座」、ノイズの汚れを防止する「ノイズシャッター」などを搭載している。また、Eタイプは、充実した機能を搭載しつつ、価格は19万円(税別)となっている。
 同社では、これからも「水にまつわる技術」を進化させ、「清掃性」「利便性」「快適性」「エコ」など、新しい価値の追及を目指していくという。

クマヒラ ネットワーク専用カメラのデジタルレコーダーを開発
 クマヒラ(東京都中央区)は高性能と低価格を同時に実現したネットワークカメラ専用のデジタルレコーダー、ランガード「SX〓N1」を12月10日から発売した。
 ネットワーク専用カメラの金融機関におけるニーズは「防犯」から「内部犯罪抑止」まで拡大されつつあり、店舗のロビーだけでなくバックオフィスの映像を死角なく録画するといったニーズが高い。その為には大量の監視カメラの設置が必要なことから、結果として機器導入の際のコスト高を招いていた。
 同製品は、100万画素を超える高画質のメガピクセルネットワークカメラを最大で16台まで接続可能。さらに、60度撮影できる全方位カメラと180度撮影できるパノラマカメラと接続ができる。レコーダー本体で画像の歪みを補正し、フロア全体や人の動線をカメラ1台で把握することが可能。最小限のカメラ台数で「広範囲をくまなく、高画質で録画すること」ができるという、高性能と低価格を同時に実現したデジタルレコーダーとなっている。

岩崎電気 停電時も蓄えた電力で点灯するLED防犯灯
 岩崎電気(東京都中央区)は、停電時にバッテリーに蓄えた電力で点灯する「停電補償機能付LED防犯灯(10VAタイプ)」を、12月20日より発売を開始した。
 「停電補償機能付LED防犯灯(10VAタイプ)」は、一般的な蛍光ランプ20W×1灯用の従来防犯灯と比較して、同等の明るさを約2分の1の消費電力で確保する「LED防犯灯」と、停電時にLED防犯灯の点灯を維持する充放電装置「停電補償ユニット」を組み合わせている。
 通常時には停電補償ユニット内のバッテリーに常時充電しつつ、夜間は商用電源で点灯。停電時にはバッテリー点灯に切り替えてLED防犯灯を点灯維持するという。減災・防災対策を支援する商品となっている。
 同製品の点灯可能時間は3時間と8時間の2種類をラインアップ。また、バッテリー充放電ユニット・点灯ユニットを搭載する停電補償ユニットのコンパクト化を実現した。定期的なメンテナンスが必要となるバッテリーは、簡単に交換することができる。
 さらに、昼夜の識別にはLED防犯灯に搭載した照度センサーが周囲の明るさを検知して、自動的に点灯・消灯を切替えるという。 
 LEDモジュール寿命6万時間と長寿命。メンテナンスコストを軽減する。
 同社では年間で1000台の販売を目指していく。




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