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日本ビルヂング経営センター ビル経営管理試験の受験申込受付10月から 試験実施は12月6日、自宅でも受験可能

2020.09.07 14:35

 日本ビルヂング経営センター(東京都千代田区)は、ビルの経営管理に関する人材育成、知識の普及を図る機関として多岐にわたる活動を行っている。
 その中でも大きなウエイトを占めているのが、国土交通大臣登録「ビル経営管理士登録証明事業」として実施される「ビル経営管理士試験」である。試験合格者は実務経験を満たしたときに、申請することによって「ビル経営管理士」の称号が得られる。ビル経営管理士は、不動産特定共同事業法の業務管理者、総合不動産投資顧問業登録、宅地建物取引業法の取引一任代理等の認可、金融商品取引法の不動産関連特定投資運用業登録の要件を満たす。
 今年度の試験は、2020年12月6日に実施されるが、新型コロナウィルス感染症対策の一環として、自宅等においてPCで受験する「IBT方式」もしくはPCが設置された試験会場で受験する「CBT方式」で実施される。申込受付期間は10月1日~10月31日で、同センターホームページ内の「試験申込はこちら」からのウェブ申込となっている。
 試験科目は、賃貸オフィスビルに関する「(1)企画・立案」「(2)賃貸営業」「(3)管理・運営」「(4)総合問題」の4科目((1)~(3)科目50分、(4)は60分)。なお、同センターの通信教育講座「ビル経営管理講座」修了者は試験科目「(4)総合問題」が免除される。出題形式は(1)~(3)の3科目については正誤選択式、用語選択式、用語穴埋め式等、(4)は3科目の記述問題。受験手数料は3万3000円(税込)。申込み及び詳細は同センターHPまで。




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