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「中野セントラルパーク」南側街区の再開発が始動 「囲町東地区市街地再開発組合」設立

2020.09.23 14:04

 東京都は16日、「囲町東地区市街地再開発組合」の設立を認可した。「中野」駅新北口や中野四季の都市との近接性を活かした業務・商業機能の集積や良質な住宅ストックの形成による新たなにぎわいの創出と歩行者回遊動線の整備、防災性の向上につながるまちづくりを図る。
 開発地はJR「中野」駅に近接する再開発エリア「中野セントラルパーク」南側の約2ha。敷地東側に地上24階地下2階、西側に地上20階地下1階の建物を新築し、住宅、オフィス、店舗として使用する。
 東京都では、近隣のオフィス、大学等の先端的な都市機能を活かしながら、商業、業務施設や駐輪場を整備し、多様な都市活動が展開する活気とにぎわいにあふれる市街地の形成を図るとともに、都市計画道路補助221号線などの基盤整備やペデストリアンデッキとの接続により「中野」駅と結ぶ安全で快適な歩行者ネットワークを形成。にぎわいの連続性を創出するとしている。また広場等のオープンスペースの整備などにより、広域避難場所である中野区役所一帯に至る安全な避難経路の確保を図り防災性の高い整備を行う。
 なお事業協力者として三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)と大成建設(東京都新宿区)の名前が挙がっている。
 開発は2021年11月に着工し、2025年3月の竣工を予定している。




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