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三井不動産と竹中工務店 17階建ての木造ビル新築計画を検討

2020.10.05 11:26

 三井不動産(東京都中央区)と竹中工務店(大阪市中央区)が、木造建築物として国内最大・最高層となる賃貸オフィスビルの新築計画の検討に着手した。
 東京都中央区日本橋本町一丁目に、敷地面積2500㎡、延床面積2万6000㎡、地上17階(約70m)の木造ビルを新築する計画で、今後詳細の検討を進め、2023年に着工、2025年の竣工を目指す。
 主要な構造部材に竹中工務店が開発した耐火集成材「燃エンウッド」など、最先端の耐火・木造技術を導入する予定。木材は三井不動産グループが北海道に保有する5000haの森林でとれたものをはじめ、国産材を積極的に使用する構想。建築資材の自給自足および森林資源と地域経済の持続可能な好循環を実現させ、環境に優しくCO2排出の削減にも寄与するプロジェクトを目指す。




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