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タカラレーベン 「棒二森屋」跡地の再開発事業に参画

2020.11.30 11:02

 タカラレーベン(東京都千代田区)は11月24日、「函館駅前東地区第一種市街地再開発事業」において、住宅床・商業床参加組合員予定者に選定されたと発表した。
 同事業は「函館」駅前のシンボルであった百貨店「棒二森屋」が2019年1月に閉店したことを受け、官民一体となって街づくりに取り組んでいる市街地再開発事業で、開発用地は「棒二森屋」跡地を含む1ha。
。事業期間は2021年~2026年を予定している。今年9月3日に都市計画が決定され、事業化に向けて同社が参加組合員予定者として協力し、事業計画の作成が進められる。なおホテル事業検討パートナーとして、ケン・コーポレーション(東京都港区)が選定されている。
 タカラレーベンは自社ブランドマンション「レーベン」、「ネベル」シリーズをはじめ、一戸建新築分譲住宅の企画・開発・並びに販売を核に、発電事業、ホテル事業、建替・再開発事業、海外での不動産販売事業等を行っている。北海道をはじめ、全国の住まいの快適性とデザイン性を追求してきたノウハウとともに、タカラレーベングループとしての様々な取り組みを活かし、人々の暮らしの向上に貢献したいとしている。




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