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自在　街が舞台のワークショップ

2012.10.01 10:36

　横浜・石川町にある商店街を舞台にしたワークショップが開かれる。
　地元の商店街として長い歴史をもつひらがな商店街。今年４月、同地にオープンした「アートスペース『と』」は、オーナーでありアーティスト支援団体「自在」の代表を務める今井嘉江氏の「『人と人』、『人と町』などを結び付けられる場所になれば」という想いがカタチになったものだ。カフェやレンタルスペースなどとしても活用されており、街にも変化をおよぼしつつある。
　今回今井氏が企画したワークショップは、商店街で見つけたものをアウトプットすることで街の魅力の再発見につなげることを意図した３コース。この街でしかできない、世界でたった一つの本をつくる「本づくり」、街で見つけたものを自分自身の感性で表現する「地図づくり」、商店街を撮影しながら日常を見つめていく「映像づくり」。いずれも街を見つめ、また街を見つめる自分を見つめる機会となる企画だ。
　開催日程は、映像づくりが１０月１３日から全６回、その他は１０月２０日から全５回を予定している。