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三菱地所・サイモン　鳥栖プレミアム・アウトレット第4期増設計画に着手　九州エリア最大に

2018.11.05 17:05

　三菱地所・サイモン（東京都千代田区）は、１０月２３日に佐賀県鳥栖市の「鳥栖プレミアム・アウトレット」の第４期増設計画に着手することを決定した。第４期増設エリアは１１月に着工し、２０１９年秋の開業を目指す。
　同アウトレットは、同社国内４カ所目のプレミアム・アウトレットとして、２００４年３月に９４店舗で開業。現在１４４店舗が出店する九州エリア最大のアウトレットモールとなっている。
　九州エリアにおける交通結節点である鳥栖ＩＣから約３ｋｍに位置し、開業から２０１８年９月までの累計で、九州全域のみならず、増加する訪日観光客含め６９００万人超の利用者がいる。
　今回の増設により、店舗面積は約３６００㎡増床して約３万１８００㎡。店舗数は約１６５店舗へと拡大する。
　三菱地所のみならず、国内のアウトレットモール運営各社はいずれも増床をすすめており、競争が激化しつつある。