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「東急プラザ渋谷1周年特別祭」開催 コラボ商品販売や展示など今月31日まで
2020.12.14 11:23
東急不動産SCマネジメント(東京都渋谷区)が運営管理する「東急プラザ渋谷」は、12月5日で開業1周年を迎えた。1周年を迎えるにあたり、4~31日までの期間で「東急プラザ渋谷 1周年特別祭」を開催。上質な冬の過ごし方をコンセプトに、様々な展示やサービスの提供を行う。
今回の催しは食やファッション、新しい趣味、ライフプランの提案を行ってきた「東急プラザ渋谷」が、1年間の感謝の気持ちを表現した展示・イベントを開催するもの。各ショップにて特別商品の販売やレストランでは1周年記念オリジナルコースを用意し、ここでしか購入できない商品やサービスで来館者を堪能させる。また同ビル屋上(17階)のルーフトップガーデン「SHIBU NIWA」では、ラグジュアリーな気分が味わえるグランピングエリアがオープン。暖かなテントの中で渋谷の絶景を堪能することができ、かつ焚き火を囲むような感覚で過ごすことができるエリアも用意した。リラックスして楽しめる空中グランピング体験は「1周年特別祭」よりも長く、来年3月末まで実施予定だ。入場無料で実施時間は11~23時まで。曜日・天候によって中止する場合もある。
更に25日封切となる映画「映画 えんとつ町のプペル」とタイアップした、「『映画 えんとつ町のプペル』展」を同ビル各所で展開する。本作の舞台「えんとつ町」は渋谷がモデルでもあるため、まさにタイアップにはピッタリの内容である。集めて個数でオリジナルグッズや映画チケットと引き換えができ、同ビル及び渋谷エリアを回遊するスマートフォンでのスタンプラリーのほか、2階エントランスや7階では、原作者・西野亮廣氏自ら監修による特別装飾も展示する。
1周年特別祭の初日4日には、西野氏を招いての記者発表会を開催。西野氏は「渋谷の町とタイアップした展示ができて光栄に思います。ココでしか見ることのできない展示も用意しており、できることなら映画を観る前に訪れて頂くと、映画を観た時に違った感動も体感することができると思います。今年は新型コロナウイルスの話題が多かったと思いますので、少しでもエールとなるような展示を用意しました」と語った。