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三井不動産　「KOIL TERRACE」1月4日オープン

2020.12.21 11:01

柏の葉にインキュベーションオフィスを新設
　三井不動産（東京都中央区）は２０２１年１月４日、「柏の葉スマートシティ」内に多様な働き方に応えるオフィス「ＫＯＩＬ　ＴＥＲＲＡＣＥ（コイル　テラス）」をオープンさせる。
　同施設は、２０１４年４月に「柏の葉ゲートスクエア」内に開業した「ＫＯＩＬ（柏の葉オープンイノベーションラボ）」に続く「ＫＯＩＬ」シリーズの２棟目として、「柏の葉キャンパス」駅から徒歩４分の位置に整備される。敷地面積４１２４㎥、延床面積１万１７１４㎥、地上６階、塔屋１階。同施設を起点としてさらなる企業集積や研究機関の誘致を進め、新産業創出をさらに加速させていく狙いがある。
　同施設では、１階に水辺を望む５層吹き抜けの大空間アトリウム（共用部）を設置。普段は歓談スペースとして、貸し切り時にはイベントやプレゼンテーションなど様々な用途に活用できる。また、１階にはワークスタイルを豊かにする複数のテナントも入居する予定だ。
　２～５階が事務所スペースとなり、約９０～５３０㎥のオフィス空間を用意。企業のニーズやフェーズに合わせた利用が可能となる。ミーティングルームは１～２階に設けられ、大人数の会議やプレゼンテーションをはじめ、少人数の気軽なブレストやミーティングに対応する多彩なスペース構成に。さらに、２階には酸素カプセルとマッサージチェアを備えたリラックスルームも開設される。
　６階はコワーキングスペースとなり、集中して作業をしたり、自社メンバーとリラックスしながらミーティングをしたり、多様な働き方に合わせて自由に使うことができる。開放的なラウンジも設けられ、リラックスする場所としてだけでなく、備え付けのプロジェクターやスピーカーを使って社員交流やプレゼンでの利用も可能。
　国際学術研究都市・次世代環境都市を目指すエリアにふさわしい、新産業創造拠点を目指す。