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東京都　まちづくり支援のモデル事業を指定

2011.06.13 17:08

　東京都は、商店街が地域住民や大学、企業、ＮＰＯ等の地域団体と連携して環境、福祉、観光等の地域ニーズに対応した地域おこしやまちづくりに取り組む事業を支援する「地域連携型モデル商店街事業」を実施。今年度は、「東日本橋やげん堀大江戸にぎわい創出事業」と「アートで彩る街　玉川学園」の２事業をモデル事業に指定した。
　「東日本橋やげん堀大江戸にぎわい創出事業」（中央区東日本橋二丁目周辺地域）は、伝統ある老舗店や名所旧跡のある地域特性を生かし、「浮世絵の世界～にぎわいと色彩の再現と融合～」をテーマに、江戸文化の趣を取り入れた街路灯を設置するなどの景観整備や商店会を巡るイベント等を実施する。また、「アートで彩る街　玉川学園」（町田市玉川学園前駅を中心とした地域）では、文教地区としての地域資源を活用し、街の中心地である駅前の２商店会が町会や教育機関等と連携し、現在の街並みが形成される以前の緑あふれる里をイメージした景観整備・キャラクター創出・イベント事業などに取り組むとしている。