週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2011.06.06 15:49

■野村不動産、「環境を考えるシンポジウム」を開催
　野村不動産（東京都新宿区）は、平成２０年より取り組んでいる「環境を考えるシンポジウム」を昨年１０月に開業した日本橋室町野村ビルを会場として、６月１日に開催した。第４回目となる今回は、平成２３年が国際森林年ということもあり、「都市と森と生物多様性」をテーマに掲げ、自然と人が優しく調和する社会の実現に向けたシンポジウムを企画している。また、横浜ビジネスパークでは、環境イベント「ホタルがすむ街づくり展　２０１１」を翌週の６月１１日から開催する。

■日本エスコン、新規事業用地を取得
　日本エスコン（大阪市中央区）は、新規事業用地取得したことを発表した。今回取得したのは、「（仮称）大阪市西区南堀江プロジェクト」、所在地大阪市西区南堀江４丁目、敷地面積９４．４４坪。「（仮称）大阪市西区本田プロジェクト」、所在地大阪市西区本田１丁目、敷地面積１２０．６８坪である。同社では、事業再生ＡＤＲ手続終了後、初めてとなる用地取得であり、引き続き事業再生を着実に推進するとしている。

■三菱地所レジデンス、台湾の不動産仲介会社と業務提携
　三菱地所レジデンス（東京都千代田区）と、台湾最大の不動産大手仲介会社「信義房屋仲介公司」の日本法人である信義房屋不動産は、「在日・在アジア中華系顧客に対する不動産関連業務」に関し、基本協定を締結した。第一弾として、中華系顧客から特にニーズの高い都心エリアに誕生する「ザ・パークハウス新宿タワー」、「ザ・パークハウス愛宕虎ノ門」などで販売媒介業務を提携し、販売を強化する。

■三井不動産販売、ＷＥＢサイトを全面リニューアル
　三井不動産販売（東京都新宿区）は５月３１日、「三井のリパーク」ＷＥＢサイトを全面リニューアルしたことを発表した。「三井のリパーク」ＰＣサイトリニューアルでは、「駐車場・駐輪場を利用するユーザー」と「駐車場・駐輪場による土地活用を検討しているオーナー」それぞれが、目的のページにたどり着きやすい構成に変更するなど、ユーザビリティの向上を図っている。また、４月より携帯サイトの駐車場検索機能の追加やスマートフォン対応サイトの開設を実施し、「三井のリパーク」の駐車場探しにおける利便性を向上させている。