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プロロジス 「プロロジスパーク鳥栖Ⅳ」で起工式 ビルド・トゥ・スーツ(専用型)施設を開発
2011.05.02 11:28
物流施設のプロロジス(東京都港区)は、ビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け)物流施設「プロロジスパーク鳥栖4.」の起工式を佐賀県鳥栖市の建設予定地で執り行った。
「プロロジスパーク鳥栖4.」は、佐賀県が鳥栖市内に開発した流通業務団地「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」内にプロロジスが保有していた土地にビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け)物流施設として開発したもの。平成24年2月の竣工を予定している。なお、入居企業とは、既に賃貸契約を締結している。
「プロロジスパーク鳥栖4.」は、約2万3384㎡の敷地に地上3階建ての規模で建設される。延床面積は、3万1452㎡の広さとなっている。
建設地周辺には、九州自動車道や大分自動車道、長崎自動車道、国道3道などが通り九州の東西南北を結ぶ主な幹線道路の結節点である。近隣都市とを結ぶ鳥栖インターチェンジからも約1kmと非常に高立地で物流の拠点として期待されている。
また、入居する企業にとっても競争力の高い物流業務を担えるほか、雇用の確保についても有利になると見込んでいる。