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三菱総合研究所 社会的課題をまちづくりで解決 理想的な「プラチナ社会」実現へ 230以上の企業・団体が参画

2011.05.02 11:37

 三菱総合研究所(東京都千代田区)と博報堂(東京都港区)は4月25日、まちづくりの研究を行う「プラチナシティ」の開発モデルをまとめ、5月25日に行なわれる「2011年度第1回プラチナ社会研究会」で紹介すると発表した。同時にプロジェクトの新規参加企業を募集する。
 「プラチナシティ」は三菱総研理事長の小宮山宏氏が提唱する「プラチナ社会」研究の一環である都市モデルで、昨年博報堂と協働で「郊外型プラチナシティ計画策定プロジェクト」として発起されたもの。「温暖化」「高齢化」「需要不足とデフレ」の3つの課題解決を目的とする「プラチナ社会」を、まちづくりで実現するために研究が続けられてきた。具体的には、一般廃棄物排出量の全国平均比半減化や、孤独死・孤立無援高齢者のゼロ化、などを目指すとしている。
 「プラチナ社会」研究は、今年3月現在233の起業と団体が参画するプロジェクトとなっている。5月25日に行われる研究会は「スウェーデンに学ぶ統合的都市開発手法」などをテーマに、東京のガーデンシティ品川で行われる。




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