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三菱商事都市開発 「MCUD八千代」着工
2018.11.12 14:52
三菱商事都市開発(東京都千代田区)が千葉県八千代市で開発を進める物流施設「MCUD八千代」が5日に着工した。延床面積は3万6508㎡で、竣工は2019年夏を予定する。
同施設は、東葉高速鉄道線「八千代緑が丘」駅周辺の人口増加が見込まれる人材雇用面で優位なエリアに所在し、また都心部まで約30kmの千葉県内陸部、首都圏を環状に結ぶ国道16号線内に位置。京葉道路「花輪」ICから約10km、東関東自動車道「千葉北」ICから約12kmと、首都圏への広域配送、千葉エリアへの地域配送の双方に適した立地。
倉庫部分は2層に抑え、1階に南北2面同時に60台以上が接車可能なトラックバースを確保。2階倉庫部分は積載荷重2t/㎡、有効天井高7・5mとすることで、スピーディーな入出荷と様々な貨物の保管が可能な汎用性の高い物流倉庫となっている。また敷地内には従業員用駐車場を157台分設けた他、休憩室・カフェテリアの設置を想定したスペースを確保しており、働きやすい環境づくりにも配慮した施設となっている。