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三菱地所 ワシントンD.C.のオフィスビルを取得
2011.04.04 16:18
優良なオフィスエリアに立地 多数の弁護士事務所などが集積
三菱地所(東京都千代田区)は3月24日、米国の同社子会社を通じワシントンD.C.においてオフィスビル「1101 K Street」を取得したと発表した。
同物件は、ロックフェラーグループ・インターナショナル社と三菱地所ニューヨーク社とが共同で取得。ワシントンD.C.の中でも、特にオフィス優良立地とされるEastEndのK Street沿いに位置し、周辺にはコンベンションセンターをはじめ、弁護士事務所やコンサルティング会社などが多数集積している。同物件の建物規模は地上10階建てで、敷地面積は約2678㎡、貸付可能面積は約2万7078㎡となっている。
同社は今後も海外事業におけるポートフォリオの拡大を目指し、米国においても不動産事業を積極的に展開するとしている。