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三井不 物流不動産を強化 一挙7施設の新規開発を発表、物件数は47に
2021.03.08 13:56
三井不動産(東京都中央区)は、新たに7物件の物流施設を開発すると発表した。2012年から年間平均約5物件のペースで開発してきたが、2021年以降は開発を加速させ、さらなる事業拡大を進める。今後は機械化倉庫の実現や、データセンターなどのBTS事業の強化、食品類EC拡大に対応する冷凍・冷蔵倉庫の展開などにも積極的に取り組んでいくとしている。
今回開発が決定した物件は、「MFLP(三井不動産ロジスティクスパーク)東名綾瀬東名綾瀬」、「(仮称)粕屋町物流施設計画」、「MFLP弥富木曽岬」、「MFLP新木場1.」、「MFLP新木場2.」、「MFLP平塚3.」、「MFLP海老名南」。
今回の開発決定により、同社が開発・運営する施設は、竣工稼働施設が国内31物件・延床面積約250万㎡、開発中施設の国内14物件・海外2物件を合わせて計47物件、総延床面積は約390万㎡になる。