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三井物産リアルティ・マネジメント 物流施設特化不動産私募ファンド組成 国内最大手機関投資家が出資

2011.03.21 16:51

 三井物産リアルティ・マネジメント(東京都千代田区)は、平成20年9月に組成した運用中のMBRMロジファンドに続き、物流施設特化不動産私募ファンド、MBRMロジファンド2号を組成したことを発表した。
 同ファンドは三井物産リアルティ・マネジメントの親会社である三井物産および国内大手投資家等が出資するブラインドプール型のファンドであり、今後、同ファンドにて運用する物件を取得していくとしている。
 MBRMロジファンド2号の概要として、投資対象は物流施設(稼働型案件など)。
 投資地域は、首都圏をはじめとする全国主要都市。また、ファンド期間は5年間。ファンド投資家は、国内大手機関投資家等としている。
 なお、同ファンドの匿名組合出資持分に係る私募の取り扱いは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が執り行った。




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