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サンケイビル 自習室運営事業に新規参入 東京・銀座に1号店をオープン
2011.03.07 11:35
サンケイビル(東京都千代田区)は、貸会議室事業の新規事業として、ビジネスマンをターゲットとした自習室運営事業に参入する。
同社が千代田区大手町で貸会議室を運営している「大手町サンケイプラザ」は、昭和30年「東京サンケイビル」内に「産経国際会議場」としてオープン。平成12年の「東京サンケイビル」の建替えに伴い現在の名称に変更し、これまで60年近くの実績を有している。さらに、平成20年には大阪市北区の「ブリーゼタワー」内に「ブリーゼプラザ」をオープンしている。同社によれば、これらの施設はこれまで多くの企業や団体が利用し利便性やサービスにおいて高い評価を得ており、これらの運営ノウハウを生かして自習質運営事業に参入するということである。
第1弾は中央区銀座に「サンケイプラザアカデミー銀座スタジオ」を1日にオープン。今後も都心の駅周辺に出店展開を行っていく予定である。