週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
不動産業界往来
2011.02.14 10:39
■ケンコーポレーション、スマートフォン・携帯電話対応の賃貸物件サイトをオープン
ケンコーポレーション(東京都港区)は、スマートフォン・iphone・携帯電話に対応した賃貸物件情報サイトをオープンした。同社は、不動産の探し方が多様化し、ネットや携帯電話などを利用して、物件の検索する機会が増えている昨今の状況に対応するべく、モバイルサイトをオープン。移動中や少しの空き時間でも、部屋探しができるようになった。現在、東京・神奈川の賃貸物件(約6700物件)を掲載している。
■ロングライフビル推進協会、第20回BELCA賞を発表
ロングライフビル推進協会は9日、「第20回BELCA賞」を発表した。同賞は良質な建築ストックの形成に寄与することを目的に、適切な維持保全を実施している建築物や長寿命化を実現する改修工事を実施した既存ビル等の中で、特に優秀なものを「ロングライフ」「ベストリフォーム」の2部門で表彰している。今回のロングライフビル部門は「NTT西日本 兵庫支店 芦屋別館」、「新宿センタービル」含む4物件。また、ベストリフォーム部門は、「商船三井ビル(虎ノ門ダイビル)」、「住友商事竹橋ビル」含む6物件が受賞した。
■ヒューリック、千秋オフィスサービスを子会社化
ヒューリック(東京都中央区)は、2月4日開催の取締役会の決議をもって、千秋オフィスサービスの全株式を取得し、子会社化することを決定し、効力発生日を平成23年7月1日とする株式譲渡契約を締結したことを発表した。また、同社は千秋オフィスサービスが営む事業の一部を、同社100%子会社であるヒューリックビルド及びヒューリック不動産管理に、平成23年7月1日を効力発生日として、会社分割(吸収分割)の方法により継承させることを決議した。
■平成22年度ビル経営管理士試験の合格者発表
日本ビルヂング経営センターは、平成22年度「ビル経営管理士」の試験合格者を発表した。試験実施日は平成22年12月12日、全国6会場(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)。受験申込者数は600名。受験者数が544名。そのうち合格者の数は390名。合格率は71.7%となっている。