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東急グループ 街づくりをテーマにしたキャンペーンを実施 約半世紀にわたる街並みの変化を紹介
2011.02.07 17:05
東急グループでは1月24日から、街づくりをテーマにした「STORYキャンペーン」を行っている。このキャンペーンでは、東急グループが「4大拠点開発事業」として取り組んでいるたまプラーザ、永田町、二子玉川、渋谷の4つの街に関する事業者のさまざまな想いを紹介する広告展開が実施されている。同グループはこれまで半世紀以上にわたり、多摩田園都市を中心とした街づくり事業に取り組んできた。同グループによれば、より便利で快適な生活の実現のために、街に集まり住む生活者の視点で、常に地域や生活者とともに街を育むスタンスを大切にしているとのことである。
東京急行電鉄(東京都渋谷区)ホームページ内の特設ウェブサイトでは、東急グループや関係者、近隣住民によって撮影された1960年代から現在に至るまでの街並みの画像を多数紹介し、4つの街の過去から現在、未来への街の変遷を見ることができる。また、東急東横線「渋谷」駅での屋外広告では、デザインのテーマとなっている「東急グループは『生活者が主人公』の街づくりをしていること」と、「4つの街づくりには4つのSTORYがそれぞれあること」を、4人のイラストレーターの異なるタッチとSTORYというコンセプトによって表現している。