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三井不動産 「三井アウトレットパーク倉敷」が着工し今冬に開業 環境に配慮した取り組み実施 周辺地域の活性化に寄与

2011.02.07 17:13

 三井不動産(東京都中央区)は1月27日、JR「倉敷」駅北口にて開発を推進している商業施設の名称を「三井アウトレットパーク倉敷」に決定し、同日着工したと発表した。開業は平成23年冬を予定している。
 同施設は地域住民に長く親しまれている「倉敷チボリ公園」の跡地に、「倉敷の森」をテーマに環境共生型施設として開発される。建物の規模は地上2階建て、敷地面積は約6万6000㎡、延床面積は本体棟が約2万9000㎡、駐車場棟が約2万4000㎡となっている。敷地内には既存高木を含め多くの緑を配し、建物壁面の緑化も行い緑豊かな心安らぐ空間を創出するほか、建築部材としての再生木の使用や、電気自動車充電設備の設置、LED照明の採用など環境に配慮した取組みが実施される。
 同社では今回の開発によって、年間600万人以上の観光客が訪れる倉敷市を含めた周辺地域の活性化に寄与するとしている。




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