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平和不動産　「一番町平和ビル」にLEDを全面導入　建物全体でエネルギー消費量約31％削減

2010.12.20 16:37

　平和不動産（東京都中央区）は仙台市青葉区一番町三丁目において、「一番町平和ビル」の新築工事を進めているが、同ビルにＬＥＤ照明を全面導入することを９日発表した。
　建物計画は、省エネ・省電力効果に優れたＬＥＤ照明の導入、高効率空調機の採用、Ｌｏｗ―Ｅペアガラスの採用、壁面緑化による熱負荷の低減、昼光センサーによる高度な照明制御、高い耐震性能を確保した建物の長寿命化など、環境負荷を低減する設計としており、建物全体としてエネルギー消費量は約３１％の削減となる。
　同ビルは敷地面積１７３７・９９㎡、延床面積１万１０７９・２０㎡、地上１０階建てで、仙台市における商業地区の代表であるアーケード街「マーブルロードおおまち」と開発計画の相次ぐ幹線道路「東二番丁通り」の交差する角地という、視認性が高い立地に所在している。なお、同ビルは平成２３年７月末日に竣工を予定している。