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NREG東芝不動産 「東芝高松ビル」の建替え事業が完了 太陽光発電など環境配慮に特化

2010.12.13 17:38

 野村不動産グループのNREG東芝不動産(東京都港区)は1日、香川県高松市において建替え事業として建設を進めてきた「東芝高松ビル」が竣工したと発表した。
 同計画は築40年が経過した主として東芝グループが入居中の「東芝高松ビル」を建替えるもので、同社は東芝グループの郊外型拠点の新世代モデルとすることを企図し、環境配慮型ビル開発の試金石に位置づけるとともにCRE戦略の一環として事業を推進し、竣工より満室稼働することとなっている。なお、同ビルの敷地面積は4958・62㎡、延床面積は2969・44㎡、規模は地上2階建てとなっている。計画地は高松市中心部より東へ約1・5kmに位置し、西側には平成25年度開院予定の香川県立中央病院の移転・新築が議会決定しており、今後の周辺地域の活性化が期待されている。
 また、この計画では環境配慮への取り組みとして共用部分へのLED照明、高効率空調機、太陽光発電システムが導入されている。




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