週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.11.08 13:18

■木下工務店、ヤマトホームコンビニエンスと業務提携
 木下工務店(東京都新宿区)のグループ会社であるキノシタ・マネージメント(東京都新宿区)は、ヤマトグループであるヤマトホームコンビニエンス(東京都中央区)との業務提携を発表。家具・家電のレンタルサービス及び引っ越しサービス事業での入居者向けのサービスを開始する。

■オリックス不動産、家賃をセゾンカード支払いできるサービス開始
 オリックス不動産(東京都港区)は、クレディセゾン(東京都豊島区)と提携し、11月1日から自社所有の賃貸住宅に家賃をセゾンカードで支払いができるサービスの導入を発表した。同サービスの導入により、入居者は賃貸住宅の家賃をセゾンカードで支払うことが可能となり、銀行振込に比べて利便性を高めるとともに、毎月の家賃の支払い毎に貯まる「セゾン永久不滅ポイント」を様々な商品やサービスに交換することが可能となる。

■住生活グループ、連結子会社の合併及び商号変更
 住生活グループ(東京都江東区)は11月1日に開催した取締役会において、連結子会社であるトステム(東京都江東区)を存続会社として、INAX(愛知県常滑市)、新日軽(東京都江東区)、東洋エクステリア(東京都新宿区)、LIXIL(東京都中央区)の5社が合併するとともに存続会社の商号を「株式会社LIXIL」に変更する基本方針を決議したことを発表した。合併は平成23年4月1日を予定している。なお、トステムやINAX、新日軽、東洋エクステリアといった旧事業会社名については、ブランド名称として維持するとしている。

■三菱地所、住宅分譲事業統合を発表
 三菱地所(東京都千代田区)、三菱地所リアルエステートサービス(東京都千代田区)及び藤和不動産(東京都中央区)は、平成22年10月19日開催の各社取締役会において、住宅分譲事業(大規模宅地開発事業、いわゆるニュータウン事業を除く)統合に関する分割契約書締結を決議、同日締結したことを発表した。効力発生日は平成23年1月2日を予定。

■都市未来ふくおか、特別清算を申請
 都市未来ふくおか(福岡市中央区)は、10月29日に福岡地裁へ特別清算を申請した。同社は福岡市の都市開発事業を目的に設立された第三セクター。負債は約80億円。




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