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京浜急行電鉄/大和ハウス工業 横須賀の再開発組合に参加
2010.11.08 13:21
京浜急行電鉄(東京都港区)および大和ハウス工業(大阪市北区)は10月25日、神奈川県横須賀市の「大滝町二丁目地区市街地再開発組合」に参加すると発表した。
同事業は横須賀市大滝町二丁目において、同組合に京浜急行電鉄および大和ハウス工業が参加するとともに、同組合が建築する施設建築物の保留床を買い取り、2社共同で開発を行うものである。
また、この再開発は横須賀市都市計画マスタープランの中で、「拠点商業業務地」に位置付けられている同市大滝町二丁目地区において、すでに高度利用されている建物の再生を図りつつ、安全・快適で持続的な活力のある中心市街地の実現を目的とした事業である。
再開発によって建築される施設建築物は、横須賀市では初となる地上38階建て、計画面積約6000㎡の超高層建築物となり、同市における市街地再開発のシンボルとなると期待されている。