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東京建物／伊藤忠都市開発　「上野」駅至近に新築オフィスビル竣工

2010.10.25 15:07

フレキシブルな対応が可能なオフィス空間　開放的な3層吹き抜けのピロティ設置
　東京建物（東京都中央区）、伊藤忠都市開発（東京都港区）は２０日、両社および伊藤忠商事（東京都港区）の３社が出資する東京開発Ｋ特定目的会社とともに、台東区東上野において共同で推進してきたオフィスビル「ＴＩＸＴＯＷＥＲ　ＵＥＮＯ」が竣工し、開業したと発表した。
　同物件は合計１１路線が利用可能な「上野」駅から徒歩２分の場所に位置し、さらには成田空港までダイレクトにアクセスする「京成上野」駅を足元に配した、都心や地方の主要スポットへ短時間で結ばれる利便性の高い場所に位置している。敷地面積は２４１４・８３㎡、延床面積は２万３９２１・０３㎡。施設規模は地上１８階地下１階塔屋１階となっており、地上１・２階に店舗、３階にオフィスエントランスを設け、１６階までをオフィス、１７・１８階を住宅とする施設構成となっている。
　オフィスフロアの基準階はワンフロア約３３０坪の無柱空間で、フレキシブルな対応が可能な高いスペックを有したオフィス空間としている。さらに、総合設計制度を活用することで開放的な３層吹き抜けのピロティ空間と、周囲に植栽を施した緑豊かな公開空地を配し、機能性と快適性を兼ね備えている。