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新駅ビル着工　和歌山市北部の新興住宅地にて新駅の開業に合わせ駅ビル建設

2010.10.11 17:26

　和歌山市北部の新興住宅地「ふじと台」で建設が進められている、南海本線「和歌山大学前」駅の駅ビル「ふじと台　駅前ビル」の起工式が、７日建設現場で行われた。平成２４年春の開業を予定している新駅と同時に開業する。式典には地元自治会や工事関係者ら約２３０人が出席した。
　同駅ビルは、駅東側に地上４階、西側に地上２階建ての２棟によって構成され、両施設は駅ホームの上にかかる改札階で結ばれ東西の通り抜けが可能となっている。延床面積は約９０００㎡で、スーパーや飲食店、医療施設など約４０のテナントが出店する予定である。