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テレビ朝日 西麻布の取得地活用の方向性発表 中高層オフィスビルとホールを建設
2010.10.11 17:41
テレビ朝日(東京都港区)は9月28日、同社が取得した港区西麻布の土地に関して、概ね活用の方向性が決定し公表した。
同社は今年7月、西麻布1丁目の土地約1100坪を取得した。その後、同地の用途についての検討の結果、オフィスビルとホール等を建築することとなった。
開発予定面積は、計画区域内にある財務省所有の土地(現在取得手続中)の取得および法的手続き完了後、約1140坪となり、想定延床面積は約1万8000㎡となる予定である。
また、多目的ホールについては1500~1700人程度の収容を想定し、音楽ライブやシアターのほか、新しいコンテンツの制作や新規事業の基点とするなど、放送関連収入の拡大へ向けた運用が想定されている。計画建物の着工は平成23年夏、完成は平成25年の秋を予定しており、同社は地域や環境への対応を考慮しつつ、総合的な利用計画を推進するとしている。