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京阪電気鉄道 不動産賃貸事業を拡大・強化「東京建物大阪ビル」を取得「淀屋橋」駅直上の好立地
2010.10.11 17:44
京阪電気鉄道(大阪市中央区)は9月30日、不動産賃貸事業の拡大・強化の一環として、同日付で大阪市中央区北浜の「東京建物大阪ビル」の土地建物の信託受益権を取得した。
同社グループでは中期経営計画「ATTACK2011」において、将来の成長と安定的収益基盤の構築に向け、不動産賃貸事業の拡大・強化に取り組んでおり、同社はこの方針に基づき、長期化する不動産不況をチャンスと捉え、これまで以上に物件を精査しながら戦略的に不動産への積極投資を進めている。
「東京建物大阪ビル」は昭和60年4月の竣工。規模は地上10階地下2階で、延床面積は1万5774・69㎡となっている。同物件は京阪本線および大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅のほぼ直上に位置し、大阪を代表するオフィスエリアである御堂筋に面するという好立地にあり、かつ一定の規模を確保していることから、今後は同社不動産賃貸事業を代表するビルの一つとして、その貢献が期待されている。なお、同物件のビル名は平成23年4月1日をもって「京阪御堂筋ビル」に変更される予定である。
同社グループでは、今後も積極的に物件情報を入手し、不動産賃貸事業の事業規模並びに事業エリアの拡大を進めるとしている。