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清水建設 再開発が進む新橋・烏森地区でオフィスビル建設

2010.10.04 12:26

 清水建設(東京都港区)は9月27日、港区新橋の烏森地区において、同地区再開発のさきがけとなるオフィスビルの単独開発に着手したと発表した。計画建物の規模は地上12階塔屋1階。建築面積は1018㎡、延床面積は9241㎡となっている。竣工は平成24年1月を予定しており、建物高さが55mと周辺のビルに比べ10m程度高くなることや意匠上の特徴から、烏森地区のランドマーク的存在になるものと同社は見込んでいる。
 烏森地区はJR「新橋」駅を隔てた汐留地区とは対照的に再開発が遅れていたが、環状二号線道路の建設進行に伴い、注目が集まっている地区である。施設のコンセプトとして同社は「エコロジーな新時代ワークプレース」を掲げており、LED照明の全面採用や昼光利用、人感センサーによる照明・空調制御等により、ビル運用時のCO2排出量の30%減を目指している。




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