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三菱地所/TKテクノサービス 札幌駅北口に立地する2施設の敷地を一体開発 地区最大級のフロアプレ-トを誇る 環境にも配慮したオフィスビル計画
2010.09.20 17:12
三菱地所(東京都千代田区)と東光電気工事100%出資子会社のTKテクノサービス(東京都千代田区)は7日、札幌市北区北七条西2丁目において「札幌北ビル」の新築工事に着手したと発表した。
このプロジェクトはTKテクノサービス所有のオフィスビル「北ビル」と三菱地所所有の商業ビル「ステーションパーク札幌駅北口」の両敷地を一体的に再開発するもので、平成24年春に地上14階地下2階の大型オフィスビルが誕生する。
「札幌北ビル」の建物規模は地上14階地下2階塔屋1階、敷地面積は約2806㎡、延床面積は約2万7178㎡となっている。同ビルは近年発展著しい札幌駅北口広場に面し、JR「札幌」駅より徒歩1分のほか、札幌第1合同庁舎へも徒歩1分と利便性に恵まれた立地環境に位置している。地下1階および1階は店舗、2階から14階はオフィスとし、オフィス部分の基準階は有効面積約1346㎡の無柱空間とするなど、「札幌」駅北口地区最大級のフロアプレーとと高水準の設備スペックにより、快適な就業環境が提供される。また、環境にも配慮した省エネルギー・高エネルギー効率のオフィスビル計画となっている。