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三井不動産レジデンシャル/西武鉄道/東京建物 小手指の複合開発プロジェクト第1期販売を開始

2010.06.28 17:43

 三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)、西武鉄道(埼玉県所沢市)、東京建物(東京都中央区)は、西武池袋線「小手指」駅前にて開発中の「小手指タワーズ」の第1期の販売を6月26日から開始している。
 同プロジェクト周辺エリアは昭和43年に事業認可された開発面積約87.5haの北野土地区画整理事業いより整備され、平成19年8月には所沢市により「小手指ハナミズキ地区計画」が都市計画決定されている。美しく安全な街並み形成を目指し、各施設が計画・建設されるとともに歩行者空間の整備やハナミズキ通りの電線類の地中埋没化(平成26年度完了予定)など魅力的な街づくりが手内されている。
 同プロジェクトは上記地区計画内に位置する分譲住宅や商業施設、スポーツ施設などからなる複合開発となっており、「小手指」駅はペデストリアンデッキ等でつながる予定である。
 また、同開発事業は入居者の生活をサポートする共用施設となるカフェやベーカリーを提供するラウンジやパーティーも可能なキッチン付きのゲストルームなどの設置予定となっている。
 さらにセキュリティの面においても、警備会社と連携した三井不動産レジデンシャル独自のセキュリティや地震の揺れを軽減する制震構造や気象庁の緊急地震速報に対応した地震防災システムも採用している。




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