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タカラレーベン 富山市の市街地再開発への参画が正式決定
2010.05.31 11:10
タカラレーベン(東京都新宿区)は24日、富山県富山市における、改正中心市街地活性化法の国の認定第一号事業である市街地再開発事業(中央通りf地区第一種市街地再開発事業)に、正式な参画が決定したと発表した。
富山市は活性化基本計画を策定し、平成21年2月、国の第一号認定を受けている。この市街地再開発プロジェクトは富山市の基本計画である「公共交通の利便性の向上」、「賑わい拠点の創出」、「まちなか居住推進」の3本柱の一つである「まちなか居住推進」事業であり、市街地の高度利用を目的とした再開発事業である。
計画地はJR北陸本線「富山」駅より徒歩20分、富山地方鉄道軌道線「西町」駅より徒歩4分に位置し、敷地面積は3185・54㎡、計画建物の規模は地上18階建てとなる予定である。建物は共同住宅を中心とし、この他店舗等5区画が予定されている。4月28日には既に石井隆一富山県知事らが出席する中、起工式が行われている。