週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

三菱地所 「JPタワー(仮称)」のリーシング支援業務を開始 東京中央郵便局跡地の大規模開発 今後施設竣工前のPM支援などを実施

2010.05.31 11:17

 三菱地所(東京都千代田区)は28日、郵便局(東京都千代田区)より千代田区丸の内で建設中の大規模複合施設「JPタワー(仮称)」のプロパティマネジメント事前準備等支援業務、および商業店舗リーシングマネジメント支援業務を受託し、業務を開始すると発表した。
 「JPタワー(仮称)」は、日本郵政グループが東京中央郵便局敷地の再整備事業として行っているもので、計画建物の延床面積は約21万5000㎡、規模は地上38階地下4階塔屋3階で、施設は賃貸オフィススペース・商業施設・郵便局・公共貢献施設などで構成されることとなっている。施設は東京中央郵便局を可能な限り保存・再現することとされており、平成23年度内の竣工を予定している。
 同社は郵便局が今年1月に公告した各支援業務委託の入札に参加し落札。今後「JPタワー(仮称)」が開業するまでの間、開業前プロパティマネジメント統括支援業務、オフィステナントに対するリーシングマネジメント支援業務、商業店舗テナントに対するリーシングマネジメント支援業務を実施する。




週刊不動産経営編集部  YouTube