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国土交通省 美しいまちなみ大賞発表 良好な景観形成を啓発
2010.05.31 11:27
国土交通省は21日、平成17年6月に全面施行された景観法による、良好な景観形成に向けた取り組みを積極的に支援するための普及啓発活動として行っている「平成22年度都市景観大賞」の受賞地区を発表した。
今回選出されたのは「美しいまちなみ大賞」2地区、「美しいまちなみ優秀賞」4地区、「美しいまちなみ特別賞」2地区。
「美しいまちなみ大賞」は、山形県金山町の金山地区42haと岡山県倉敷市の倉敷美観地区15ha。「美しいまちなみ優秀賞」は、北海道函館市の都市景観形成地区120ha、福島県会津若松市の七日町通り地区16・3ha、神奈川県横浜市の中区山手町地区84・3ha、長野県南木曽町の妻籠地区1245・4ha。「美しいまちなみ特別賞」は、東京都葛飾区の葛飾柴又帝釈天参道周辺地区9ha、石川県金沢市の武蔵ヶ辻第四地区0・9haとなっている。
なお、「美しいまちなみ大賞」(国土交通大臣賞)の表彰については、6月1日に開催される「日本の景観とまちづくりを考える全国大会」において行われる予定となっている。