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大阪・中之島に賃貸ウェットラボ　三井不動産、LIKN-Jと共同で

2021.05.24 11:28

　三井不動産（東京都中央区）は、大阪・中之島で２０２４年春のオープンを目指す先端医療の研究拠点「未来医療国際拠点」における「産学医連携ベンチャーエコシステム」の運営事業者に決定し、基本合意書を締結した。
　「未来医療国際拠点」は、最先端の「未来医療」の産業化の推進と、その提供による国際貢献に寄与することをコンセプトとして、未来医療推進機構（大阪市北区）が運営する予定の施設。最先端医療を提供する医療機関と、その開発に取組む企業、ベンチャー、支援機関を集積させた全国初の拠点となる予定。
　三井不動産が一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン（東京都中央区、ＬＩＮＫ-Ｊ）とともに運営する「産学医連携ベンチャーエコシステム」は、施設内の３～５階の計３７９３㎡を占める予定。三井不動産はフロア内に「賃貸ウェットラボ」、「コミュニケーションラウンジ」、「スタートアップ向けオフィス」などを開設し、運営を担う。
　三井不動産とＬＩＮＫ-Ｊが、大阪で拠点を開設するのは２０２０年９月の本町に続き２カ所目。