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NTT都市開発　「アーバンネット博多ビル」で同社初の太陽光発電システム設置

2010.04.05 11:50

　ＮＴＴ都市開発（東京都千代田区）は、福岡市博多区の「アーバンネット博多ビル」の屋上において、同社保有ビルとしては初めてとなる太陽光発電システムを設置し、３月に２５日に運用を開始した。
　今回設置したのは発電容量約１５ｋｗ規模の太陽光発電システム。この他、１階エントランスのガラス面にプロジェクターを用いて太陽光発電システムの表示画面（約８０インチ）を設置。発電電力やＣＯ２削減量等をリアルタイムに映写し、通りを歩く人やビルの入居者などが発電状況を確認することが可能で、将来的には電気自動車充電スタンド等が接続できるような仕組みになっているという。
　年間発電量は約１５ＭＷｈとなる見込みで、同社によると一般家庭の年間電力使用量の約３世帯分に相当する。