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九州旅客鉄道 新博多駅ビルの名称・シンボルマークが決定
2010.03.22 12:42
九州旅客鉄道(福岡市博多区)は17日、平成23年春の九州新幹線全線開通に合わせて開業を目指す「新博多駅ビル(仮称)」の名称、シンボルマークの決定を発表した。
新しい駅ビルの名称は「JR博多シティ」。施設は百貨店ゾーン、専門店ゾーン、日本最大級のレストランゾーンの他、屋上庭園やイベントホール、会議室といった文化施設を備える。施設は地上10階地下3階、延床面積は約20万㎡で、九州初出店の「東急ハンズ」をはじめとする約200の店舗、シネマコンプレックス、レストランゾーンなどで構成される「アミュプラザ博多」、売場面積約4万㎡の百貨店「博多阪急」、通勤・通学の利用に便利な地下1階の「博多1番街」の、3施設からなる。
また、シンボルマークは地名に含まれている「博」の字を象徴的に表現しているとともに、和を尊重したデザインを採用。「伝統や新しさ」、「人・モノ・情報」、「感性や価値観」が生まれ出るというイメージを表している。