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オリックス不動産投資法人 高稼働・好立地の商業ビル3物件の取得を発表
2010.03.15 10:47
オリックス不動産投資法人(東京都港区)は、平成22年3月3日付で「aune港北」「aune幕張」「神戸桃山台ショッピングセンター」の取得を決定したことを発表した。
同投資法人は、総合型REITとして中長期的な安定分配実現の観点から「首都圏」「オフィス」を中心としてポートフォリオを基盤に稼働率の向上および賃料の増額改定に取組み内部成長を実現してきた。今回取得することが決定した3物件は、立地の優位性や優良テナントとの中長期の賃貸借契約により、中長期的な安定収益が期待できるとともに同投資法人の投資基準に見合うオフィスと比較し相対的に高い収益性を有しているため、分配金水準の向上にも寄与するとしている。
今回取得が決定した「aune港北」は日本でも有数の大規模ニュータウンである港北ニュータウンに位置。同施設は横浜市営地下鉄のブルーラインおよびグリーンラインのターミナル駅である「センター南」駅から徒歩1分と最も駅に近い商業施設であることに加え、駅前広場に面しており、視認性が高く、商業施設として優位性の高いロケーションにある。また、テナントにおいては現在、レストランや銀行等11店舗が入店している他、地階および上層階はオフィスとして利用されている。