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ゼクス 中国山東省開発事業のコンサル契約同意 新規にリゾート型シニアハウジング事業の取り組み開始
2010.03.01 10:27
ゼクス(東京都港区)は、中国老齢事業発展基金会の協力のもと、中国主要都市18ヵ所においてシニアハウジングの開発を推進しているが、これら18ヵ所と並行して新規に「リゾート型シニアハウジング」事業の取り組みを開始すべく、同社と海阳投資管理諮詢有限公司は、平成22年2月14日付けで「リゾート型シニアハウジング」事業の基本合意を行ったことを発表した。
海阳は現在中国山東省海阳市内の開発区内において、高級リゾートホテル・温泉施設・住宅棟及び商業施設などを複合リゾート施設「桜花国際」の開発を行っている。今回の基本合意において、海阳グループの行う「桜花国際」複合リゾート計画の中に「リゾート型シニアハウジング」を組み入れるとともに、同社が「桜花国際」複合リゾート計画全般のコンサルティング業務を受託する、同プロジェクトの開発分譲によって得られる売り上げの5%をコンサル手数料とすることに合意した。開発地は黄海に面した風光明媚な場所であり、交通整備が進み今後、国際的なリゾートエリアとしての注目が高まることが予測されている。