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東京急行電鉄/東急ホテルズ 「東急キャピトルタワー」に建物名称が決定 「ザ・キャピトルホテル東急」が10月オープン

2010.02.22 11:42

 東京急行電鉄(東京都渋谷区)は15日、千代田区永田町にて現在開発を推進している「永田町二丁目計画」の建物名称を「東急キャピトルタワー」に決定した。また、東急ホテルズ(東京都渋谷区)は同ビル内において、同社の新たなフラッグシップとなるラグジュアリーホテル「ザ・キャピトルホテル東急」を10月22日に開業する。
 「東急キャピトルタワー」はオフィス・ホテル・レジデンス・店舗などからなる地上29階地下4階の高層複合ビルである。敷地面積は約7900㎡、延床面積は約8万8000㎡、この内オフィス部分の延床面積は約3万1000㎡、ホテルおよび関連施設の延床面積は約3万8000㎡となっている。ビルは地下鉄4路線が乗り入れる「溜池山王」・「国会議事堂前」の両駅に地下2階で直結するという利便性に優れた地に建ち、隣接する日枝神社の豊かな緑と一体化した庭園や散策路を設けるなど、自然を取り入れた設計が特徴である。また、ビルは昭和38年に「東京ヒルトンホテル」として開業し、平成18年11月に43年間の営業を終了した「キャピトル東急ホテル」の跡地に建設。7月31日に竣工する。
 キーテナントとなる「ザ・キャピトルホテル東急」は、「都心の喧騒を忘れる上質な時間、四季の移ろう和らぎのホテル」をテーマに、和のコンセプトが貫かれた新しい日本のホテルを目指す。ホテルは251の客室、レストラン・バー、宴会場、スパ&フィットネスなどの施設によって構成されている。




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