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京王電鉄とリビタがシェアオフィス事業を本格化「12 SHINJUKU3CHOME」オープンへ
2021.08.10 11:41
「12」シリーズを積極展開
リビタ(東京都目黒区)は、京王電鉄(東京都多摩市)が所有する「新宿三丁目」駅直結の複合ビル「京王フレンテ新宿三丁目」の1フロアをリノベーションし、暮らしを自由にするオフィス「12 SHINJUKU3CHOME(ジュウニ シンジュクサンチョウメ)」として再生、9月1日にオープンする。
立地は「新宿三丁目」駅直結の好アクセス。周囲には、伊勢丹新宿店や映画館、飲食店などが立ち並ぶ、利便性が高い場所に位置する。
「12」シリーズは2018年開業の「12 SHINJUKU(ジュウニ シンジュク)」に続き、2021年9月から10月にかけて、事業主である京王電鉄とともに新宿エリアに新たに2施設、「12 SHINJUKU3CHOME(ジュウニ シンジュクサンチョウメ)」と「12 NISHISHINJUKU(ジュウニ ニシシンジュク)」を開業する。その他に神田エリアでの新規開発も進めており、リビタと京王電鉄ではシェアオフィス事業を本格化し、2026年までに10施設の開業を目指すとしている。
オフィス内にはリビング、キッチン、くつろげる「にわ」など住まいの機能の一部をオフィスに持たせ、オフィスを使わない時間は、会員登録している会社や個人に貸し出せるスペースシェアリング「マガリ」を導入。日時をアプリに登録するだけで簡単に貸し出すことができ、「マガリ」された分の利用料は賃料から相殺される仕組み。
「にわ」はそれぞれのオフィスごとに占有できる共用部分として付いており、休憩したり気分を変えて仕事をしたりと、自由に使える。中央のLDKは、社内やシェアオフィス内の交流に使える空間。仕事の合間にランチを作ったり、休日に家族を呼んでリラックスしたりと、用途は無限に広がる。区画契約者やフリーデスク契約者は、契約している物件以外の同シリーズでも、ラウンジ&LDKを利用することができる。