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森ビル／チームラボ　デジタルアートミュージアムをオープン

2018.06.18 17:11

　森ビル（東京都港区）とチームラボ（東京都文京区）は、江東区青海の大型娯楽施設「パレットタウン」内で共同運営によるデジタルアートミュージアム「ＭＯＲＩ　Ｂｕｉｌｄｉｎｇ　ＤＩＧＩＴＡＬ　ＡＲＴ　ＭＵＳＥＵＭ：ＥＰＳＯＮ　ｔｅａｍＬａｂ　Ｂｏｒｄｅｒｌｅｓｓ」を２１日に開業する。
　同施設は「Ｂｏｒｄｅｒｌｅｓｓ　Ｗｏｒｌｄ」や「チームラボアスレチックス　運動の森」、「学ぶ！未来の遊園地」などの５つの世界で構成され、世界初公開作品を含む約５０作品が展示される。作品はいずれもコンピュータやプログラミングを活用したデジタルアートで、展示作品同士の境界はなく、観覧者は作品の連続性や融合を体感しながら作品の世界に没入することができる。今回の開業に合わせ、森ビルの辻慎吾社長は「現代アートは今の時代を最も先鋭的に映し出すものです。そして、デジタルアートはテクノロジーの飛躍的な進化によって可能となった、まさに『現代アートの中の現代アート』と言えるでしょう。チームラボと森ビルが生み出すこれまでにない全く新しいデジタルアートの世界にご期待下さい」と述べている。
　同施設は第２・第４火曜日を除き毎日営業、８月３１日までは特別期間として営業時間が延長される。