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大阪・泉佐野「りんくう中央公園用地開発」MICE施設を核とした複合開発へ

2018.06.18 17:13

　大阪府泉佐野市は８日、関西国際空港の対岸に位置する「りんくう中央公園用地開発」の事業者を決定。マレーシアに本社を置く不動産デベロッパー・ＳＰセティア社の日本法人であるセティア・インターナショナル・ジャパン合同会社と仮契約を締結した。
　開発用地は「りんくうタウン」駅南側に位置する１万９８５４㎡の敷地で、近隣には大型商業施設「りんくうプレミアム・アウトレット」やオフィスビル、ホテルなどが建ち並んでいる。泉佐野市では１月に募集要項を公表し、国際観光に資する施設とＭＩＣＥ施設（国際的な会議や展示会などを行う複合施設）を有する事業が行うことが可能な事業者を募集していた。セティア・インターナショナル・ジャパンの提案では、ホテルやコンベンションホール、物販・飲食店舗、サービスアパートメントを含む複合型施設が整備される予定である。