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防犯カメラのレンタルサービス　工事不要で割安　録画・遠隔監視可能

2021.09.06 11:57

　静岡市清水区のヒイヅルは、録画・遠隔監視可能な防犯カメラのレンタルを展開している。防犯カメラのレンタル費とカメラの通信費、クラウド利用料の全て込みで、月額９８０円（税別）～利用できるリーズナブルな価格を強みに利用企業も増加中だ。
　同社の防犯カメラは、電源に挿すだけで録画と遠隔監視の可能な防犯カメラ。電源に挿すだけなので工事は不要、移設も簡単。雨天や夜間でも問題なく機能し、スマートフォン等でどこからでも遠隔監視ができる。また独自の技術で機材を加工しており、寿命を大幅に伸ばすことで交換・管理コストの削減にも繋がっている。利用までの手順も非常に簡素であり、同社へレンタルの注文後、機材が郵送で届く。カメラは自身で結束バンドやビス等で固定し、電源に接続。約３分で無料の専用アプリケーションから遠隔監視が可能になる。全国対応可能で、故障は永久保証だ。代表取締役の網中克俊氏は「撮影枠内に動きがあるとセンサーが作動し撮影、弊社のクラウドサーバーへ静止画が転送されます。静止画上でトラブルの日時を絞り込むことで、録画データの確認時間を大幅に削減が可能です。また保存期間は過去２０日分まで。監視及び管理のしやすさが特長となっています」と語った。
　レンタルサービスは、録画機能はなく、ライブ遠隔監視と動態検知による静止画保存機能のみの「お手軽プラン」、２４時間常時録画やクラウド及びライブ監視が可能な「低価格プラン」、１日１０時間程度のライブ監視が可能な「長時間ライブ固定ズームプラン」、遠隔操作による首ふりズームが可能な「長時間ライブ首ふりズームプラン」がある。好みや監視場所の環境に合わせてプランを選択でき、サービス利用期間や保証料によって月額レンタルの費用も変わってくる。共通する点は、利便性や使いやすさを確保していながら割安な料金設定であること。導入のしやすさからビルを始め、戸建て住宅やマンション・アパート、倉庫等に設置でき、その他に河川の増水監視や水田の水位監視、倉庫内の在庫管理、ソーラーパネル近くの雑草の状況及び草刈り時期の把握にも活用されている。