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キャピタランド 日本で物流施設を着工

2021.10.04 11:40

 シンガポールの不動産会社の日本法人、キャピタランド・インターナショナル・ジャパン(東京都千代田区)は、日本の不動産会社と共同で開発を進めていた物流施設「(仮称)南橋本三丁目プロジェクト」の起工式を、先月28日にを行った。同グループの日本における物流施設開発の第1号案件で、2022年9月に竣工する予定。
 同物件は圏央道「相模原」ICから約8kmの位置に所在し、最寄りのJR相模線の「南橋本」駅から徒歩約4分。建物は鉄骨造の4階建で、各階4000~6000㎡、トータル約2万㎡の倉庫面積を擁し、有効天井高5・5m、床荷重1・5t/㎡などの性能を備えている。
 同グループでは日本における物流施設開発の第2号案件として、大阪府茨木市で2022年3月に着工する予定。




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