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花京院一丁目第一地区第一種市街地再開発事業 20年越しの再開発事業がツインビルに 花京院一丁目の大型再開発事業 街区1竣工で大塚家具オープン
2009.10.26 14:35
10月23日、仙台市青葉区花京院1丁目で開発が進められてきた再開発複合施設「ソララプラザ」がグランドオープンし、同時にメインテナントである「IDC大塚家具 仙台ショールーム」もオープンした。
同再開発事業は、昭和61年に再開発準備組合が設立されて以降、平成18年に市街地再開発組合設立認可を経て、平成20年に建築工事に着工し、今般の竣工に至った。特定業務代行者は清水建設グループ。
施設は街区1と街区2に分かれており、今回竣工した街区1(WEST BLOCK)は前述の大塚家具が3階~8階に入居し、9階~14階には「ホテルモンテ エルマーナ」が出展する。1階~2階には物販・飲食店が入居する予定だ。街区2(EAST BLOCK)は5階~29階がファミリータイプを中心とした都市型住宅で、1階~4階が事務所仕様の複合施設となり、住宅の分譲は住友不動産(東京都新宿区)が行う。
街区1は敷地面積が約3694・05㎡、地上14地下1階の規模で、延床面積が2万4436・74㎡。街区2は敷地面積が約2871・70㎡、地上29階地下1階の規模で、延床面積が1万8318・48㎡の規模となる。
JR「仙台」駅西口周辺地域は、戦災復興土地区画整理事業によって都市基盤整備が行われたが、同開発地区はその区画整理事業区域から除外されており、これまでターミナル駅至近の立地特性を活かせずにいた。
今回の事業では、土地の合理的な高度利用を図るとともに、都市計画道路等の公共施設の整備が行われた。